【利用部位】若葉、実
【採集時期】12月〜4月
【採集場所】道端、空き地
【料理】おひたし、炒め物、天ぷら
カラスノエンドウと言えば、子供の頃にさやえんどうをそのまま小さくしたような実で笛を作って遊んだ記憶がある方も多いでしょう。筆者も幾度と無く音を出そうと試みましたがついぞ成功したことはありません。あれは、どう加工したら音が出るようになるのか教えて欲しいものです。
それは置いといて、このどこにでも生えているような雑草も意外に美味しく食べることができます。蝶形花と呼ばれるこの仲間特有の形状をした花を咲かせ、似たような毒草も無いため初心者でも簡単に見分けることができます。しかし、すぐに筋っぽくなって固くなってしまうので食べるのはお早めに。また、生の状態では、かさばりますが、熱を加えると随分と少なくなってしまうので量を採るのは苦労するかもしれませんね。これは私見ですが、カラスノエンドウにはアブラムシが付いていることが多いように感じるので、採る時はアブラムシの付いていない株を選り分けて採る方が良さそうです。
ちなみに、同じ仲間にスズメノエンドウというカラスノエンドウを一回りも二回りも小さくしたような植物があります。名前の由来は、ご想像の通りであります(カラスより小さいからスズメ)。また、さらにその中間型はカラスとスズメの間ということで、カスマグサと呼ばれています。